2002年12月30日(月)ついに小宅内1Fに雀荘がオープンしました。「ニュー八番館」と名付けました。電自動卓一台のみ(椅子4脚付き)防衛軍より小澤、浜、渡辺、浅見、堀井の5人が来店し記念すべきオープン初日の営業が14:30よりなされました。
この開店にたどりつくまでの道のりは遠いものでした。
12月28日にヤマト便にて搬入されまして、渡辺君との開梱作業、椅子の組立作業をへて、一応パイを入れて試してみました。1回目はちゃんとセットされましてパイがあがってきました。しかし2回目はパイが途中で引っかかりましてあがってきません。
その後2時間ばかり渡辺君とパイを拾っては入れなおして何度もトライしましたが、同じところでひっかかります。購入先に電話してみましたがすでに正月休に入っているのか連絡がつきません。
動かない電動卓ほど邪魔なものはありません。大金を叩いて粗大ゴミをわざわざ買ってしまったのか、二人して絶望感にさいなまれました。 ほかの3人の出資者になんていって説明したらよいのか、30日の開店のときどういい訳をするのか、皆、出資金をだしてくれるのだろうか? との思いのうちに解散したのでした。
そして12月30日になってしまいました。渡辺君と防衛軍の浜、小澤、堀井くんが予定の13時に集まり、まずは雀荘となる部屋の片付けから始まり、椅子で遊ぶべく立卓への取り付けを経ていよいよ電源をいれる段階になりました。われわれはまだ動かないことを言い出せません。パイを入れ、スイッチを入れ、ボタンを押してもやはりセットはされませんでした。
しかし、皆さんは文句のひとつも言わず、動かない原因を探り出す検討を始めました。ここで頼りになったのは理系出の浜君と電気に強い小沢君でした。二人で辛抱強く不具合個所を探し出し、ドライバー1本で調整を始めました。その結果数回の調整のあと、ちゃんと連続してセットされるようになりました。小生と渡辺君は本当に救われた思いで「かの二人」を見直しそっと感謝したのでした。
そして14;30から開始して11時までに1回ちょっとひかかっただけで後は無事に動いていました。ああよかった、よかった。 自宅で椅子に座って全自動卓でマアジャンをやっているというのがそのときはなかなか信じられませんでした。うちでやっていると6人打ちで抜けているときもイライラしません。抜け番のときに風呂に入ったり、寝転がってテレビやビデオも見れます。酒も飲み放題です。
出資者は、渡辺、堀井、浜、浅見、 歌沢 の5人です。
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往時の八番館を偲びながら、
ゲームに打ち興じる歌沢店主、
阿波田君、ゴヘイ君、浜君(顔は
見えていません)。
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運営覚え書き
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出資者以外は入館料として1日500円いただきます。
あとは半チャン1回毎にトップから500円ずつ場代として引かせていただきます。
溜まった場代はこれからの設備資金(照明器具、サイドテーブルなどの購入)、メインテナンス費用、その他運営費などに遣わさせて頂きます。
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